補助対象となるブロック塀
ブロック塀、石塀や土塀その他の塀の道路や公園等に面する部分であって、平成30年6月21日、国住指第1130号「建築物の既説の塀の安全点検について」別紙2により安全が確認できないもの、または築造後30年以上経過しているものが該当します。 そして、それらの塀が延長1m以上であり、道路などの面からの高さが60㎝を超えるものが補助対象となります。ブロック塀等の撤去工事
門柱や基礎を含む危険ブロック塀を撤去することにより、道路の面からの高さが60㎝以下の安全な構造となるものをいいます。 狭い道路に面する塀や土圧がかかる土留め塀は、全て撤去が必要です。 補助額は限度額を40万円として、危険ブロック塀などの撤去費用の5分の4もしくは、危険ブロック塀などの延長1mにつき15,000円のいずれが少ないほうの額が適用されます。 以下の場合は補助対象外になりますので、ご注意ください。- ・道路などの面からの高さが60㎝を超える部分にブロック塀等が残存する場合
- ・ブロック塀撤去後に新たなブロック塀等が設置される場合
- ・建築基準法第42条に規定する道路内やそれに準ずる範囲内にブロック塀等が残存する場合や生垣等、その他の構造物が設置される場合
- ・整地や建物の解体等に伴い危険ブロック塀等を撤去する場合