平屋住宅と二階建て住宅の解体工事費用の違い

家の解体工事をすることになった場合、さまざまな不安や疑問が生じますが、最も気になることの一つは、解体工事によって生じる費用ではないでしょうか?
解体工事自体、そう何度も依頼するものではないので相場さえもよく分からないといった方も多いことでしょう。
また、家の構造によっても費用などが変わってくるはずですが、今回は、一戸建てを解体する場合に、平屋住宅と二階建て住宅には、費用に関してどのような違いがあるのかをご紹介いたします。
一般的に、一戸建ての住宅というと、二階建ての家を多く見かけます。
しかし、ここ近年、平屋住宅がブームになっています。
以前までは、地方などの広い土地に建てられているといった印象や、足腰に負担がかからないようにといった目的で、平屋住宅を選択するというイメージがあったかもしれません。
しかし、現在では、子育て世代のファミリー層や若年層の方にも幅広く人気となっています。
上下移動が必要ないため高齢になっても住み続けられることや、耐震性などさまざまな理由によりブームになっているそうです。
では、二階建てと平屋では、解体工事を行う場合、費用にどのような違いが出るのでしょうか。

解体する家の坪単価によって費用も変わる

印象として、平屋よりも二階建ての方が、家のサイズが大きく見えるため、二階建ての方が、より多くの解体費用が生じると感じるかもしれません。
解体工事費用は、家の坪数によって計算され、費用の多くは廃棄物の処理費や作業費用にかかるとも言われています。
平屋の面積は、屋根や基礎部分の面積が分散される二階建ての家よりも大きくなる場合が多く、その分の瓦やコンクリートの撤去量や、工事に必要な作業が増えるために、結果として解体費用がより高く発生してしまう可能性があります。

解体工事での重機の使用

平屋の場合は、二階建て住宅よりも高さが低いため、小型重機で作業を行える可能性があり、大型重機が必要となる二階建ての解体よりも費用が安くなる場合があります。
しかし、家が建っている場所によっては、道幅が狭く重機が通れないケースがあり、そのような状況では手壊し解体を行うなど、より多くの作業量が発生します。
そのため、平屋住宅か二階建て住宅かどうかにかかわらず、立地条件によって発生する費用や工期に違いが出てくるという点を覚えておく必要があります。

まとめ

今回は、2つの要素についてとり上げました。
一概にどちらが安いとは言い切れず、家が建っている場所や、解体する家の老朽度に合わせて工事内容、工期や費用に変化があるということです。
平屋住宅と二階建て住宅には、それぞれ魅力や利点があります。
家族構成やライフスタイルによって、理想とする暮らしや住宅に求めるものも変わってきます。
これから家を建てようと考えている方は、自分たちに適した住環境を考慮し、新しい家を建てたその先にある必要なメンテナンスや工事などについて考えることも、理想の家を手に入れるうえでの検討材料の一つになるのではないでしょうか。